お店のつぶやき
●愛犬のエネルギー(カロリー)要求量の求め方
犬の体格に合わせたエネルギー要求量の考え方
栄養学の資料には専門的な言葉が多く、少し難しく感じることもあります。 このページでは、初めてエネルギー計算をされる飼い主様にも分かりやすいよう、できるだけ噛み砕いてご説明します。
※日常の食事管理に役立てていただくことを目的としているため、説明を簡略化している部分があります。
エネルギー要求量の4つの種類
・基礎エネルギー要求量(BER)
・休息時エネルギー要求量(RER)
・維持エネルギー要求量(MER)
・1日あたりのエネルギー要求量(DER)
この中で、実際の食事量を考える際に特によく使うのが RER と DER です。
RERは「安静にして過ごすために必要な最低限のエネルギー量」、 DERは「成長・運動量・体調などを考慮した1日のエネルギー量」です。
計算の基本的な流れ
BCS(ボディコンディションスコア)で体型を確認
↓
理想体重を把握する
↓
RERを求める
↓
DERを求める
※BCSは見た目や触った感触から肥満度を判断する指標です。 判断が難しい場合は、獣医師に相談しましょう。
RER(休息時エネルギー要求量)の求め方
犬は体格差が大きいため、体重に応じて補正できる計算式が使われます。
RER = 70 × 体重(kg)0.75
例:理想体重が16kgの犬の場合
RER = 70 × 160.75
計算結果は 560kcal
16kgの犬のRERは 560kcal です。
DER(1日のエネルギー要求量)
DERは、求めたRERに状態別の係数を掛けて算出します。
・避妊・去勢済み …… RER × 1.6
・未避妊・未去勢 …… RER × 1.8
・肥満傾向 …… RER × 1.4
・減量中 …… RER × 1.0
・病気・安静時 …… RER × 1.0
・成長期 …… RER × 2~4
・妊娠後半 …… RER × 3
・運動量が多い …… RER × 2~4
迷った時の方法の一つです。無理のない範囲で、愛犬に合ったエネルギー管理ができればいいですね。








