おやつのトリビア
国産やぎミルクの秘密《その1》 優れた栄養と魅力
ペットロジーの国産やぎミルクの秘密《その1》
優れた栄養と魅力
愛犬の栄養補給や水分補給として大人気の「やぎミルク」。
普段の飲み物に、美味しく手軽に栄養を摂れると多くの飼い主さんから支持を集めています。
今回のコラムは3部構成です。コラム《その1》は「優れた栄養と魅力」また「新鮮な状態での出荷」について。
なぜやぎミルクが愛犬の体に良いとされているのか、そして当店のやぎミルクが選ばれる秘密を、その優れた栄養素と理由と共に簡単にご紹介していきます。
🐾 東京都K様のエピソード:「ヤギミルクは魔法の合言葉?」
「我が家のモルゲン(ゴールデンドゥードル♂)は、車からなかなか降りなかったり、お散歩中立ち止まったりしてても、『帰って、ヤギミルク飲もう』と言うと、たちまち行動します(笑)」
そんな愛犬を夢中にさせる抜群の嗜好性も、やぎミルクの大きな魅力の一つです。
圧倒的な鮮度と、臭みのないこだわり
なんといっても当店のやぎミルクは鮮度がぴかイチ!ご注文を頂いてから農場に発注し、そこから搾乳時期を見極めて「搾乳→検査→殺菌→検査→瓶詰め→出荷」という工程をたどります。
当店の提携農園は、低温殺菌(ノンホモジナイズド)を採用。ノンホモ乳は「濃厚=重たい・ベタつく」と思われがちですが、脂肪球を人工的に細かく砕いていないため、口の中でベタつかず、すっきりとした豊かなミルクのコクと甘みが広がります。特有の「ミルクくささ」が少なく、ミルクが少し苦手な方でも飲みやすいのが特徴です。
「やぎミルクはニオイが…」という方も多いと思いますが、提携農園ではココにもひと手間もふた手間もかけ、薬品などを使わず独自の飼育ノウハウを生かすことでニオイをヒトがほぼ感じないレベルまで低減することに成功しています。
こだわり抜いた山羊のミルクはイヌ用だけでなく、ヒト用や、多くのレストランなどにも卸されるほどの実力派農園です。
お腹にやさしい理由と豊富な栄養素
やぎミルクが愛犬のお腹に優しく消化しやすいのは、含まれている成分の質に理由があります。
1. アレルギーを起こしにくいタンパク質構造(βカゼイン)
牛乳で下痢やアレルギーを引き起こしやすい主な原因は、牛乳に多く含まれる「αs1カゼイン」というタンパク質です。
一方、やぎミルクにはこのαs1カゼインがほとんど含まれておらず、体に優しく消化しやすい「βカゼイン」が主体となっています。そのため、乳製品でお腹を壊しやすいワンちゃんでも比較的安心して飲むことができます。
2. 即効性エネルギーになる「中鎖脂肪酸(MCT)」が豊富
やぎミルクには、牛乳の約2倍の中鎖脂肪酸(MCT)が含まれています。
中鎖脂肪酸は小腸から肝臓へダイレクトに運ばれ、素早くエネルギーとして消費される特性を持っています。体脂肪として蓄積されにくく、胃腸に負担をかけずに速やかにエネルギー化されるため、食欲が落ちている時やシニア犬の栄養補給に最適です。
3. 体をサポートする栄養素「タウリン」
犬の体内では合成されにくい必須に近い栄養素「タウリン」が、牛乳の約20倍も含まれており、目や心臓、肝臓の健康維持を強力にサポートしてくれます。
愛犬に最高の栄養を
アレルゲンリスクの低さと中鎖脂肪酸による素早いエネルギー給源、そして豊富なタウリンを含むやぎミルクは、愛犬にとって非常に優れた食材です。
日々の水分補給やフードへのトッピングとして、ぜひ美味しく活用してみてくださいね。
【参考文献・学術データ出典】
- Park, Y.W., et al. (2007) "Physico-chemical characteristics of goat and sheep milk", Small Ruminant Research, 68(1-2), 88-113.
- Haenlein, G. F. W. (2004) "Goat milk in human nutrition", Small Ruminant Research, 51(2), 155-163.



